痛くてすぐに治療をして欲しい
ズキズキと脈拍に合わせて痛みがある、常にズキズキと痛みがあるなど歯が痛くて仕方がないという状態の方はむし歯の進行がかなり進んでいる可能性があります。
市販の痛み止めを飲んだり、冷やしたりなど応急処置はあるものの根本から改善されるわけではありませんので一度当院までお越しください。
当院は平日夜21時まで、土日も18時30分まで診療を行っておりますのでお気軽にご連絡ください。当日の診療状況にもよりますがなるべく待ち時間が少なく、早く痛みが取れるように努めてまいります。
また、当院では『痛みの少ない治療』をコンセプトにしております。痛みに弱いという方には表面麻酔をした上で麻酔注射をして治療を致しますので事前にお伝えください。
すぐに治療可能か問い合わせる
TEL:048-815-8211
重度のむし歯の場合、歯髄と呼ばれる歯の神経にむし歯が進行している場合がほとんどで、この場合、『根管治療』と呼ばれる治療が必要です。根管の治療をしっかりと行えば歯を抜かずに済む確率がぐんと上がります。当院では『歯を残す治療』を心がけております。詳しい情報は『根管治療』ページをご覧下さい。
飲み物を飲むとしみる
冷たい飲み物の場合、初期のむし歯であるケースが多いです。
初期むし歯は早めのうちから治療をすれば神経を抜いたり、大幅に削ったりということが少ないので治療をおすすめします。
ただし、熱い飲み物がしみる場合は重度のむし歯となっている場合があります。これは歯の表面のエナメル質をこえ、さらに奥の象牙質までむし歯が進行してしまい、歯の神経まで達しているためです。その結果、冷たいものだけでなく、熱いものもしみるようになります。この場合はすぐに治療をすることをおすすめします。
また、知覚過敏の可能性も考えられますのでこちらのページを参照ください。
歯が欠けた
歯が欠けた際の治療について
欠けた理由や範囲によってさまざまな治療が可能です。代表的な治療例を下記でご紹介しています。
虫歯や歯周病によって歯が欠けた場合
虫歯や歯周病では、歯がもろくなりますので、それで欠けることがあります。見た目では小さな穴や欠けであっても、その奥に虫歯や歯周病が広がっているケースもあります。放置してしまうと、虫歯や歯周病がどんどん進行し、歯を失ってしまうことになります。早めに受診いただけたら、歯の根元を残して治療も可能ですので、歯の欠けに気付いたら早めにご相談ください。
歯ぎしりによって歯が欠けた場合
強い歯ぎしりが癖になっている、あるいは無意識に強く噛みしめる癖がある場合、その力が積み重なって歯が欠けてしまうことがあります。欠けた部分は被せ物や詰め物で治療し、マウスピースで強い力がかからないようにすることで再発を防ぐことが重要です。歯に大きな力がかかっている状態が続くと、歯周病の進行も早くなってしまい、歯が抜ける原因になってしまいます。歯ぎしりの原因、かみ合わせなどを総合的に診療して根本的な治療を受けて、将来の歯を守りましょう。
外傷などで歯が欠けた場合
ぶつかったり転んだりなどで歯が欠けることはよくありますが、どのくらいの範囲で歯が欠けているのかに合わせた治療が必要です。欠けによって神経が露出していたら、神経は取り除く必要がありますが、被せ物で対応できます。ただし、根本から大きく欠けてしまった場合は抜歯が必要になるケースもあります。
詰め物・銀歯が取れた、欠けた
土台となる歯の虫歯、かみ合わせなどにより、詰め物や被せ物が外れてしまうことがあります。口内のコンディションなどにより異なってきますが、保険診療で使われる素材の詰め物や被せ物の場合、3~6年程度が寿命とされています。
取れたままで放置していると、土台になっている歯は汚れがたまりやすく、もろいため簡単に虫歯が進行してしまいます。また、隣の歯などが隙間を埋めるために動いてしまい、かみ合わせや歯並びが変わってしまいます。抜歯につながるケースもあります。痛みや見た目に影響がなくても、すぐに歯科クリニックを受診してください。
受診する際には、外れてしまった詰め物や被せ物を必ずお持ちください。土台の歯に問題がない場合には、そのまま付け直すことができる可能性もあります。土台の歯に虫歯がある場合には、削る、神経を抜く、型取り、詰め物や被せ物を作るなどから適切な治療を行っていきます。